月光園 鴻朧館 セミスイートルーム(リラックスマッサージチェア付)  近畿/兵库県/有马温泉(神戸市)

月光園 鴻朧館

セミスイートルーム(リラックスマッサージチェア付)

近畿/兵库県/有马温泉(神戸市)

落葉山の絶景と格別のリラックスをもたらす

落葉山の懐に抱かれた癒しの宿

 道後温泉・白浜温泉と並び日本書紀や風土記等に登場することから日本三古湯と称される有馬温泉。
 どの温泉地もそれぞれの良さがあるが、有馬温泉が秀でているのは古来より大地の恵みを十分に蓄えた上質な泉質と、周囲を囲む有馬三山(落葉山・灰形山・湯槽谷山) が持つ奇勝景観の美であることが考えられる。
 その有馬三山の一つ、落葉山の懐に抱かれるように佇むのが「月光園 鴻朧館」だ。
 館内では、至る所で有馬温泉随一の大自然と称される景観美の恩恵を蒙ることができる。
 例えば客人がチェックインで通されるロビーラウンジから。
 ウェルカムドリンクを片手にソファに身を沈め、壁一面のガラス窓に目を向ければ落葉山と滝川が織り成す絶景が拡がり、まるで絵画のようだ。
 そしてスタッフに導かれて足を踏み入れる客室から、さらに大浴場や露天風呂から。また「鴻朧館」に宿をとる客人は、目前の滝川に架かる風流な橋を渡って辿り着く姉妹館「月光園 游月山荘」が持つ贅沢な湯の恩恵も受けることが許される。
 これぞ有馬温泉という鉄分が含まれた独特の赤湯に浸かれば、まさに贅の極み。
 誰もが心からの寛ぎを手に入れることができるに違いない。
 …街中の喧騒から離れたこの優雅な空間は、「鴻朧館」から客人への心からのおもてなし。
 いよいよゆっくりと愉しむあなただけの休日が始まる。

落葉山の絶景と格別のリラックスをもたらす

 陽射しが燦々と差し込む洋室のセミスイートタイプ。
 この客室の一番の特徴は、大窓の高台から眺める落葉山の碧と特別に備えられた本格的なリラックスマッサージチェア。
 窓辺で寛げば流れる雲、山間にたなびく霞、その瞬間にしか見ることのできない有馬の風景が誰にも邪魔されることなくゆったりと望める。
 壁に配されたシンプルなデザインが清々しい、白を基調とする洗練された空間が、開放的な景色と格別のリラックスを約束してくれることだろう。

季節のしつらい彩る最古の湯

 客室からの絶景美を満喫した後は、館内にある九つの浴場を巡る愉しみが控えている。
 まず「鴻朧館」1階には窓一面に四季折々の落葉山の絶景美が拡がる開放的な大浴場と、自然をより間近にしながら赤湯に浸かる露天風呂、2階には総檜造りの温もり感じる「檜風呂」・ゴツゴツとした岩に囲まれた「洞窟風呂」・ワインの香りが特徴の「ワイン風呂」という三つの貸切テーマ風呂が。
 そして「游月山荘」には、滝川の瀬音や木々のざわめきを耳に自然と一体感を味わえる川沿いの露天風呂や、木造りの浴縁や内装に老舗の風格が漂う大浴場など。
 いずれも趣向を凝らした浴場で、有馬ならではの風景がさらに旅情気分を高めてくれることだろう。
 また、滝川の清流には蛍が生息しており、川沿いの遊歩道を散策していると飛び交う姿を目にすることができるらしいので、もしかしたら湯巡りの最中に眼福と出会えるかもしれない。

伝統の日本料理は旬の素材に極まれり

 「鴻朧館」での夕食は二通りあり、和室に宿泊する客人は客室で、洋室に宿泊する客人は2階の「割烹 弓張月」に赴くが、どちらも宿自慢の会席料理をいただける。
 それは厳選された近隣の土地素材を、気鋭の料理長が腕によりを掛け仕上げる珠玉の逸品ばかりだ。
 「鴻朧館」では伝統的な日本料理の継承に重きを置いており、旬の素材に惜しみなく高い質を求めている。
 例えば場所柄、海の幸を期待していない客人がいるかもしれないが、兵庫は北に日本海、南に瀬戸内海を配しているため鮮度の良い海の幸を存分に堪能することができるのだ。
 また、お愉しみの神戸牛は客人に人気が高い網焼きの他、竹蒸しやすき焼き、新鮮な肉でなければ絶対に味わえない握り寿司等、柔軟な発想とともに生まれた数多のメニューを提案している。
 ここでしか味わえないとっておきの別注料理もあるので、機会があればぜひご賞味いただきたい。

 客人に贅沢な休日をもたらす仕掛けは、まだこの他にもたくさんある。
 湯上り後に訪ねたいリフレッシュサロンではさらなる癒しを求める客人のためにリラクゼーションマシーンが用意されている。
 好きな香りを選んだら静かな振動に身を委ね、ゆったり至福のひとときを迎え入れよう。
 休む前の軽い一杯はバーラウンジ「ムーンビーム」へ。
 オリジナルカクテルを片手に窓を眺めれば、暮れゆく落葉山を感じ心が洗われるようだ。

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追加有兴趣的房间清单

photo

  • 玄関

  • ロビー

  • 貸切 ワイン風呂

  • 貸切 洞窟風呂

  • 大浴場 露天風呂 金波の湯

  • 貸切 檜風呂

  • バーラウンジムーンビーム

detail

間取り (34.6㎡/ベッド2台)
設備 テレビ、電話、冷蔵庫、ドライヤー、ウォシュレット
アメニティ シャンプー、リンス、ボディーソープ、ハミガキセット、カミソリ、くし、タオル、バスタオル、浴衣
チェックイン・チェックアウト [チェックイン]15:00 [チェックアウト]10:00
駐車場 50台
カード VISA / JCB / AMEX / DINERS / UC / DC / NICOS / OMC
※オンラインクレジット決済選択可能
ご注意
  • ペット同宿 不可

温泉

源泉名 自家源泉
泉質・泉温 ナトリウム-塩化物泉(純度100%) 源泉31.2℃
適応症(効能) 火傷、関節痛、肩こり、冷え性 等
温泉の利用形態 源泉掛け流し、加温有り
特徴  有馬温泉といえば豊臣秀吉が天下統一の地固めの際、名湯で癒されようと立ち寄ったいわれが有名だが、泉質に療養泉の優れた成分が複数含まれるという世界的にも珍しい温泉。
 特に有馬温泉の代名詞にもなっている赤褐色の湯は金泉とも呼ばれ、地球の栄養素である鉄分や塩分が大量に含まれた効能豊かな温泉として親しまれている。
 この塩分が肌に吸着され皮膜をつくり、保湿効果が高められ湯上りはずっとほっこり。
 まとわりつくような湯はマイルドで、生まれ変わったようなすべすべの美肌を実感できるかも。

おすすめ

 濃い泉質の割りに湯量がやや少ない有馬温泉で自家源泉を持つ施設は少ないのだが「鴻朧館」はそれを実現している稀少な宿。
 源泉掛け流しで贅沢に浴す有馬のいで湯は、必ずや客人に悦びをもたらすはずだ。

観光スポット

湯泉神社

TEL 078-904-0418
アクセス 徒歩 約5分

 日本書紀によると631年に舒明天皇が参拝したと記される歴史の古い神社。
 有馬を最初に発見し温泉守護神として崇拝される大己貴命、少彦名命、熊野久須美命が祀られ、この地の氏神様として有馬が最も大切にしている場所である。
 また子授けの神としても全国に知られるところで、有馬の湯に入り湯泉神社で祈願すると子宝に恵まれるという伝説も。
 本堂は決して派手な造りでは無いが、静寂と風雅な佇まいには遥か古から引き継がう有馬文化の真髄が宿っているようだ。

瑞宝寺公園(有馬温泉観光協会公式サイト)

TEL 078-904-0708
(有馬温泉観光協会)
アクセス 徒歩 約20分

 有馬に紅葉の名所は数多あるが、中でも随一と称される瑞宝寺公園は、格別豊臣秀吉とのゆかりが深い。
 再三、有馬を訪れていた秀吉は瑞宝寺を見て「何度見ていても飽きない」とこの地に日暮しの庭を造り、その跡地を整備して今の瑞宝寺公園ができ上がった。
 園内には秀吉が愛用した石の基盤や長年の居住だった伏見桃山白から移築したされる山門等が残され、秀吉の愛着心が伝わってくる。
 例年11月2、3日には秀吉を偲んで「有馬大茶会」が催されるということ。
 ちょうど紅葉も見頃の時期、幾重にも重なる紅葉の壮観なアーチを愛でながら、心穏やかに一服嗜んでみるのはいかがだろう。

神戸北野異人館街

TEL 078-251-8360
(北野観光案内所)
アクセス 車 約30分

 もとは開港後の来日外国人のために明治政府によって整備されたという北野町。
 港が一望できる山手にはコロニアルスタイルと呼ばれる瀟洒な異人館が建ち並び、1975年頃からその洗練されたライフスタイルを女性誌が相次いで取り上げたことから一気に知名度が全国区となった。
 張り出し窓や赤煉瓦積み煙突を特徴とした数々の異人館は国の登録有形文化財に指定されているものもあり、優れた年代ものの美術品展示も多い。
 神戸の気品と異国の浪漫薫る歴史の町は、陽気の良いときにゆっくり散策していただきたい。

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月光園 鴻朧館

セミスイートルーム(リラックスマッサージチェア付)

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〒651-1401 兵库県神戸市北区有馬町318

【電車】
・[東海道新幹線]大阪駅→[阪急バス]有馬温泉駅 約55分 ※阪急バスは要予約 
 ※有馬温泉駅より無料送迎有り。送迎の事前予約不可、有馬町内到着時に連絡。
【飛行機】
・神戸空港 車約45分
【自動車】
・西宮山口南IC→有馬山口線バイパス経由 約10分
・有馬口IC→有馬山口線バイパス経由 約5分

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