料理旅館 芹生
桜の間加入
近畿/京都府
専用庭と露天風呂を持つ特別室
三千院の向かいに建つ料理旅館 芹生の特別室。専用庭と、大原の山々や夕日を眺められる露天風呂を持つ。
三千院の向かい、大原の里山に佇む宿
京都の市街から北東へ。観光の賑わいから少し離れた里山に、大原の里はある。平安の歴史と豊かな自然に囲まれたこの地を、宿は「もうひとつの京都」と呼ぶ。
料理旅館 芹生(せりょう)は、三千院のすぐ向かいに建つ。三千院の石段を正面に見て、その左側に宿がある。京都大原温泉の湯元を名乗る料理旅館である。
客室は全部で九室。そのすべてが庭園に面している。和室の窓の先には、錦鯉の泳ぐ庭園が広がる。
京都駅からは京都バスで終点の「大原」まで約九十分。バス停から三千院の方へ歩けば、十分ほどで宿に着く。
宿のまわりには、三千院をはじめ寂光院、宝泉院、実光院、来迎院と、名だたる寺々が点在する。
食事処「ひな里」の縁側は、自然の風と清流の音色が心地よいと宿は記す。
穏やかな時の流れに身をゆだねる。観光で賑わう市街とは違う京都の時間が、この里には流れている。
専用庭と露天風呂を持つ特別室「桜の間」
「桜の間」は、芹生に二室ある露天風呂付き客室のうち、特別室にあたる部屋である。専用の庭と、露天風呂を持つ。
露天風呂付きの客室は、専用庭に和室二間を合わせた広々とした造りだと宿は記す。畳の間にはベッドが据えられ、大きな窓の向こうに庭の緑が広がる。
窓辺の椅子に腰を下ろせば、視線は自然と庭へ向かう。差し込む光が畳の色を明るく見せ、時刻とともにその色合いを変えていくだろう。
室内には、麻の葉の文様をかたどった意匠が大きくあしらわれている。落ち着いた和の間に、その幾何学のかたちが静かな華やぎを添える。
この部屋の一日は、庭と湯を行き来するうちに過ぎていく。朝は庭の緑を眺め、夕刻には湯へ向かう。
三千院の門前にありながら、扉を閉めれば、あとは庭と自分の時間になる。特別室の名にふさわしい、静かな余白を持った部屋である。
大原の山並みと夕日を望む客室の露天風呂
桜の間の露天風呂は、木組みの屋根の下に据えられている。湯船の向こうには、大原の山並みが広がる。
湯は大原温泉。宿によれば、山々や夕日を眺められるこの露天風呂は、チェックインからチェックアウトまで、いつでも入ることができる。
大原温泉は、深さ一一七五メートルから湧く、弱アルカリ性の単純温泉である。刺激が少なく、肌がなめらかになり、浴後に清涼感を覚える湯だと宿は紹介している。
館内には男湯と女湯の露天風呂、内風呂もある。部屋の湯で夕日を見送り、朝は大浴場の湯に浸かる。そんな順序で過ごすこともできる。
日が傾くと、山の稜線がゆっくりと影に沈んでいく。湯に身を預けたまま、里の一日が静かに終わっていくだろう。
京野菜と山菜を調える料理長のコース
芹生の夕食と朝食は、食事処「ひな里」で供される。
主軸は、料理長おすすめのコース料理。京野菜に自家菜園の野菜、山菜と、旬の素材を調え、季節ごとに献立が替わる。
夕食には、国産黒毛和牛のしゃぶしゃぶコースを選ぶこともできる。お造りや八寸、先付、御飯、香の物、デザートが付き、特選の黒毛和牛に替えることもできる。
十二月中旬から三月中旬にかけては、丹波篠山産の猪肉を使ったぼたん鍋のコースが加わる。脂ののった猪肉を、芹生特製の胡麻味噌の出汁でじっくりと煮込む。
酒は、利酒師の西川が選んだ十数種類の日本酒を揃える。京の地酒のほか、焼酎やワイン、梅酒も用意されている。
昼の品書きには、京ゆば膳や湯豆腐膳、香り高い旬の味覚と山菜を取り合わせた懐石が並び、昼食だけの利用も受け付けている。
朝は、京都のこだわりの豆腐を使った湯豆腐。身体にやさしい献立で、里の一日が始まる。
季節の素材と京の酒。大原の山里らしい味わいを、ゆっくりと重ねていく食卓である。
専用庭と露天風呂を持つ特別室。大原の山々と夕日を湯から眺め、夜は京野菜と山菜を調えた料理長のコースを味わう、三千院の向かいの料理旅館の一室。
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photo
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桜の間の麻の葉文様の意匠
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庭の中の大浴場・露天風呂(女湯)
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庭を望む湯上り処
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国産黒毛和牛のしゃぶしゃぶコース
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冬季限定、丹波篠山産のぼたん鍋
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湯豆腐の朝食
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食事処「ひな里」
画像出典:料理旅館 芹生 公式サイト
detail
| 部屋タイプ | 露天風呂付客室〈特別室〉和室 |
|---|---|
| 広さ | 55㎡ |
| 定員 | 3名 |
| 客室の湯 | 露天風呂(温泉)・専用庭 |
| トイレ | 洋式(ウォシュレット付) |
| 食事 | 1泊2食付(夕食・朝食はお食事処「ひな里」) |
| チェックイン/アウト | 15:00/10:00 |
温泉
| 源泉名 | 大原温泉 |
|---|---|
| 泉質 | 単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉) |
| 使用方法 | 循環方式・加温 |
| 浴場 | 露天風呂(男湯・女湯)/内風呂 |
| 利用時間 | 朝 6:00〜9:00/夕 16:00〜23:00 |
official
料理旅館 芹生
桜の間
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access
〒- 京都府京都市左京区大原三千院畔
【お車】名神京都東ICから約45分で大原へ。敷地内駐車場あり(乗用車50台)。ナビは「大原三千院」を目的地に設定。バスターミナルからの徒歩道は道幅が狭く車は通れません。
【バス】京都駅から京都バス「大原」行きで終点「大原」下車(約90分)。大原バス停から三千院方面へ徒歩約10分。
【地下鉄】京都駅から地下鉄で「国際会館駅」、タクシーで約15分(所要約45分)。
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