佳松苑 別邸ふうか
コンセプトフロア客室(5〜7階)加入
近畿/京都府
二十四節季と丹後の襲の色。海を望む夕日カウンターと展望温泉風呂
夕日ヶ浦の浜まで歩いて七分、大人だけが泊まる佳松苑 別邸ふうか。五階から七階のコンセプトフロアは、階ごとに丹後の伝統的な襲の色をまとい、海を望む夕日カウンターと展望温泉風呂を備える。
夕日ヶ浦の海をのぞむ、大人だけの宿
京丹後・網野町の夕日ヶ浦。夕日ヶ浦海岸から歩いて七分ほどのところに、別邸ふうかは建っている。夕日ヶ浦温泉の旅館「佳松苑」と渡り廊下でつながった別棟で、泊まれるのは中学生以上の大人だけ。静けさを求めて来る客のために、静かな環境を保つのが自分たちの務めだと宿は書く。
客室はワンフロアに三室、全部で十八室。どの部屋のテラスからも海が見える(二階は海が部分的に見える眺め)。宿が大切にしているのは、ホテルの快適さとプライバシー。案内の時をのぞいて客室に立ち入ることはない。それでいて、旅館のようなぬくもりがある。それが別邸ふうかだという。
最上階には、泊まる客だけのラウンジテラス「碧」。目の前に日本海が広がる。朝は朝刊とモーニングコーヒー、午後はフィンガードルチェ、夕暮れには沈む夕日、夜はムードのある照明。夕食時の飲み物も碧の飲み物も、アルコールを含めて滞在中は自由に楽しめる。宿はこれを「ドリンクインクルーシブ」と呼ぶ。
夕日の美しさ、朝の清々しさ、夜の漁火と潮風の香り。宿は自らを、何かするのがもったいないほど豊かで静かな時間が流れる場所だと語る。財布を気にせず、ただ海と向き合う。そんな滞在のための宿である。
階ごとに丹後の色をまとう、コンセプトフロア
五階から七階は、宿が「コンセプトフロア」と呼ぶ階である。二十四節季と、丹後の伝統的な襲(かさね)の色目・小紋。そこに季節の香り。それらを愉しむ特別な部屋だと宿は書く。一つの階に部屋は三つ。
階ごとに、まとう色が違う。七階「たいしょ」は丹後ブルー。さまざまな深みの青を持つ丹後の海、空高い雲、麻の装束。六階「りっか」は藤。藤布の伝統、養蚕の象徴、白砂に松林。五階「うすい」は紅梅。濃紅梅の単(ひとえ)を重ねた色香、寒さに耐える梅の花、水面に浮かぶ菱の葉。
海側にはバルコニーが延び、その手前に海を望む「夕日カウンター」がある。畳の居間にはソファ、奥の寝室にはダブルサイズのベッドが二台。客室内はバリアフリー。部屋には、天然精油をブレンドしたグループオリジナルのアロマミストが用意され、ふんわりとやさしく香る。
テラスの向こうで、海は時間とともに表情を変える。夕日が沈み、夜には漁火がともり、朝は清々しい光に満ちる。カウンターの椅子に腰をおろし、その移ろいをただ眺めていたい。
窓の向こうに日本海、部屋の展望温泉風呂
部屋には展望温泉風呂がある。湯は「美人の湯」と呼ばれる夕日ヶ浦温泉で、泉質はアルカリ性単純温泉。全客室の展望温泉風呂は、滞在中いつでも使える(連泊の時は清掃のため十一時から十四時まで使えない)。
湯船の先は大きな窓で、その向こうに日本海が広がる。空が藤色に染まる夕暮れ、湯に身を沈めて、海沿いの町に灯りがともっていくのを眺める。誰にも気兼ねのない、部屋の湯ならではの時間である。
部屋の外にも湯はある。別邸ふうかと雨情草庵の客専用の大浴場「風光」「流風」は男女入れ替え制で、「風光」の露天は岩風呂とジャグジー。本館・佳松苑の大浴場と露天風呂も使え、貸切露天風呂「風林」「風美」は到着時に先着順で予約できる。湯はいずれも循環ろ過式で、加水・加温していると宿は断っている。
丹後の旬を、食事処「風水」の創作会席で
食事は朝も夜も、泊まる客専用の食事処「風水」で。別邸ふうかは部屋の空気を大切にしていて、料理の香りを部屋に残さないよう、部屋食を設けていない。熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに。当たり前のことを当たり前にするためだと宿は書く。窓辺にはほどよくプライベートが保たれたテーブル席があり、奥には個室もある。
夕食は創作会席。網野町の浅茂川など近くの漁港から届く旬の地魚、丹後の大地で採れた野菜、お米は丹後コシヒカリ。毎年十一月六日に松葉ガニ漁が解禁になると、近隣の漁港で仕入れたカニが多彩な料理になって並ぶ。但馬牛はオプションで用意される。夕食時の飲み物は、アルコールを含めて自由に楽しめる。
朝は会席仕立ての「美活御膳」。フカヒレ入りの美肌鍋、丹後コシヒカリの釜炊きご飯、但馬のとよおかっこ卵でつくる出汁巻き。内容は時期や仕入れによって変わると宿は断っている。
大人だけが泊まる宿の五階から七階。階ごとに丹後の襲の色をまとう部屋で、海を望む夕日カウンターに腰をおろし、展望温泉風呂から暮れていく日本海を眺める。食事は食事処「風水」の創作会席で。
使用Omotenashi.com的功能,需先登入會員資料。
photo
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七階「たいしょ」の寝室。丹後ブルーの壁
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六階「りっか」の寝室
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五階「うすい」の寝室。紅梅の色
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六階「りっか」の居間
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五階「うすい」の居間
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貸切露天風呂の岩の湯船
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大浴場の内湯と露天風呂
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会席仕立ての朝食「美活御膳」
画像出典:佳松苑 別邸ふうか 公式サイト
detail
| 部屋タイプ | コンセプトフロア(5〜7階・各階3室) |
|---|---|
| 各階のテーマ | 7階「たいしょ」丹後ブルー/6階「りっか」藤/5階「うすい」紅梅 |
| 眺望 | 日本海(オーシャンビュー) |
| 間取り | 居間(畳・ソファ)+寝室+バルコニー+展望温泉風呂 |
| ベッド | ダブルサイズ2台 |
| 客室の湯 | 展望温泉風呂(夕日ヶ浦温泉・循環ろ過・加水加温)。連泊時は11:00〜14:00利用不可 |
| 客室の設備 | 海を望む夕日カウンター、コーヒーマシン、オーディオ機器(CDプレイヤーまたはBluetoothスピーカー)、加湿器付き空気清浄機、Wi-Fi(無料)、客室内バリアフリー |
| 食事 | 朝夕とも食事処「風水」(部屋食なし) |
| チェックイン/アウト | 15:00〜17:00/10:00 |
| ご利用条件 | 中学生以上(大人専用)。全室禁煙 |
温泉
| 温泉名 | 夕日ヶ浦温泉 |
|---|---|
| 泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) |
| 泉温 | 源泉42℃・使用位置42℃ |
| 大浴場 | 風光・流風(男女入替制)。本館・佳松苑の大浴場と露天風呂も利用可 |
| 貸切露天風呂 | 風林・風美(到着時に先着順で予約・45分) |
| 備考 | 循環ろ過式・加水加温・塩素系薬剤による殺菌 |
official
佳松苑 別邸ふうか
コンセプトフロア客室(5〜7階)
近畿/京都府/
access
〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津247
【電車】京都丹後鉄道 夕日ヶ浦木津温泉駅から送迎あり(予約制)。
【お車】無料駐車場あり。
【バス】カニのシーズンは大阪方面からかに直行バスが運行(運行期間は毎年変わるため宿へ問い合わせ)。
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