三朝薬師の湯 万翆楼 雅suite 露天風呂付き客室  中国/鳥取県/三朝温泉

三朝薬師の湯 万翆楼

雅suite 露天風呂付き客室

中国エリア/鳥取県/三朝温泉

源泉かけ流しのスイートルームで過ごす、極上の旅。

国の登録有形文化財である三朝橋のすぐ近く

 「三たび朝を迎えると元気になる」とその地名のたとえもありがたい三朝温泉は、1163年の発見と伝わる歴史ある温泉だ。
 源義朝の家臣大久保左馬之佑が源氏再興祈願に三徳山三仏寺へ詣でた際、白い老狼を見たが殺生せず見逃したところ、その夜夢枕に立った妙見大菩薩が、使いの白狼を殺生しなかったお礼にと老楠の根元に湧く温泉を教えたとのこと。
 その源泉は温泉地の元湯となり、株湯の名で今も滾々と湯を湧き出している。
 
 爾来数多の人々を癒してきた三朝温泉は、旅館だけでなく料理屋、スナック、射的場なども建ち並ぶ昔ながらの温泉情緒色濃い観光地として今も人気だが、その温泉地のシンボル、国の登録有形文化財である三朝橋のすぐ近くに「三朝薬師の湯 万翆楼」がある。
 玄関を入り豪勢なシャンデリアを見上げながらエスカレーターで2階へ。チェックインは大きなガラス越しに見える日本庭園が美しいラウンジ翆光で、お薄とお茶菓子のおもてなしをうけながら行われる。

松葉 啓氏がデザインしたスイートルーム

 和創匠として多くの和風建築を手掛ける松葉 啓氏がデザインしたスイートルームが「雅 Suite」。
 華翠苑の四階、五階に計4室ある「雅 Suite」は、十畳和室と24㎡のリビング、ツインベッドルームの備えた和洋室タイプのゆったり寛げる客室だが、この部屋の自慢は各部屋に備えつけられた源泉掛け流しの半露天風呂だ。
 万翆楼の客室はバスルーム付の部屋もあるが、源泉掛け流しの半露天内風呂があるのはこの「雅 Suite」だけ。
 大浴場で他の人と湯に入るのは気兼ねしてしまうという方でも安心してラドン豊富な三朝の湯を堪能していただける。
 また床暖房もあるので底冷えする山陰の冬が不安な方にも「雅 Suite」はお薦めしたい。

3本もの源泉を持つ稀有な宿

 万翆楼は、その敷地に3本もの源泉を持つ稀有な宿。
 源泉から湧き出る湯を惜しみなく掛け流しで注いでいるのは、広々した内湯と露天からなる大浴場「お薬師さま乃湯」と貸切風呂「真珠の湯」。
 「お薬師さま乃湯」は朝夕で男女の入替もあるので、それぞれ違った雰囲気を楽しめる。
 また檜の香りが芳しい「真珠の湯」は、大浴場より密閉性が高く、湯煙を呼吸することによるラドンの体内吸収に効果的。 家族やカップル、友達同士でぜひ利用して欲しい。
 なお、「お薬師さま乃湯」の湯上り処に祀られている湯薬師観音像の隣には飲泉用の湯が湧き出ている。一日2杯程度の飲泉もホルミシス効果を高めるのでどうぞお試しあれ。

山陰の豊かな食材から心を込めて創り上げる

 夕食はそれぞれ趣向の異なるお食事処「Misasa Grill 翡翠桟敷(かわせみさじき)」か「個室料亭 花筏」でいただく。
 黒が基調の現代的なデザインに和の趣を融合させた空間が斬新な翡翠桟敷では、旨みを極限まで引き立たせる技に長けた熟達の料理人が、オープンキッチンの備長炭で豪快に炙り上げる鳥取牛や旬の海山の幸を、温かいままにいただける。
 選りすぐられた食材から立ち上る美味しそうな香りと躍動感溢れる炙り技の競演は、極上の御馳走を一層引き立ててくれるに違いない。
 緋毛氈に導かれた先に佇む花筏は、数多くの和風旅館を手掛けた著名な日本建築家山本勝昭氏設計による、十五の個室からなる純和風のお食事処。
 和の設えが清々しい数寄屋造りの部屋で饗されるのは、山陰の豊かな食材から料理長が心を込めて創り上げる月替わりの会席料理。
 素材そのものが持つ味わいを活かして料理された逸品の一つ一つは、料理や季節に合わせて選ばれた美しい器に盛りこまれて旅人を至福のときに誘ってくれる。

 眠りに入るまでに時間があれば、腹ごなしに宵の温泉街の散策をお薦めしたい。
 艶やかな色を軒先に灯すスナックや昔懐かしい射的場、控えめに看板を掲げる小旅館やひときわ明るい照明の下に様々な品物を並べる土産物屋…。
 温泉情緒漂う石畳の温泉本通りを歩けば、おそらく多くの方が思い描く日本の温泉街の風情を堪能できること請け合いである。

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photo

  • 大浴場 お薬師さま乃湯 ラドン 湯治 ホルミシス効果

  • 大浴場 お薬師さま乃湯 露天

  • 貸切風呂

  • 個室料亭 花筏

  • Misasa Grill 翡翠桟敷

detail

間取り 和室10畳+洋室24㎡+ツインベッド+半露天風呂
※部屋のお風呂は源泉掛け流しです。
設備 床暖房設備、ウォシュレットトイレ、DVDデッキ1台(DVD貸出しあり)、インターネット接続可能(PC・LANケーブル貸出し無し)、TV、金庫、冷蔵庫
アメニティ シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、浴衣、ひげ剃り、くし、シャワーキャップ、バスローブ、バスタオル、フェイスタオル
チェックイン・チェックアウト [チェックイン]15:00 [チェックアウト]10:00
駐車場 70台
カード VISA / JCB / UC / AMEX / DINERS / MASTER
ご注意
  • 禁煙ルーム無し。消臭、灰皿の撤去は可
  • ペット同宿 不可
    ※盲導犬 可(同室無料宿泊及び全施設利用可)
  • 貸出用車椅子 有

温泉

源泉名 万翆楼1号泉、2号泉、3号泉
泉質・泉温 放射能泉(1号泉48.7℃、2号泉37.2℃、3号泉52.0℃)
適応症(効能) 痛風、神経痛、関節痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、高血圧症、動脈硬化症など
温泉の利用形態 源泉掛け流し 放流式 加水あり 加温あり
特徴  三朝温泉の泉質は世界有数のラドン含有量を誇る放射能泉。
 体内に取り込まれたラドンが放射する微弱な放射線が、新陳代謝を活発にするだけでなく免疫力や自然治癒力をも高めることは、「放射線のホルミシス効果」として科学的にも証明されている。

おすすめ

 世界屈指のラドン含有量を誇る三朝温泉で湯治療法はいかがだろうか?
 三朝温泉は温泉医療の研究施設や病院、湯治客向けの長期滞在者施設などもある温泉療法の中心地の一つ。
 万翆楼でも鳥取県の健康づくり応援施設認定書を取得し、ラドン温泉「お薬師さま乃湯」にゆったりと浸かっていただく滞在型のプランを用意している。
 「湯食健身」と名付けられたオリジナルプランは、平日3連泊からとなるが、バランスの良い朝夕の食事がついて宿泊できるにもかかわらず、通常プランの料金よりお得になっている。
 お湯に浸るだけでなく、蒸気吸引や飲泉も合わせてラドンの効用を身体一杯に取り込んでもらいたい。
 オプションの鉱泥湿布体験や熱気浴体験もお試しあれ。

観光スポット

河原温泉(公共露天風呂) 河原の湯(足湯)

TEL 0858-43-0431
(三朝温泉観光協会・三朝温泉旅館協同組合)
アクセス 車 約2分

 三朝橋のたもとの河原にある公共の混浴露天風呂。
入湯料は無料で24時間入浴できる。衝立はあるが周囲からは丸見えなので、気恥ずかしい方は足湯だけ楽しむか、日が暮れてからの方が良いかも。
マナーを守って温泉情緒を味わっていただきたい。

三徳山投入堂(三沸寺奥院)

TEL 0858-43-2666
(三徳山総合案内 三佛寺)
アクセス 車 約10分

 断崖の窪みにすっぽりと収まったお堂があまりに有名。
 役行者が法力で山に投入れたと伝わる投入堂への参拝は、観光ではなく修業といわれるだけあって約700mの行程は難所の連続。
 鉄鎖やロープ、剥き出しの木の根をつかんでよじ登らないといけない場所もあるので、くれぐれも中途半端な気持ち、恰好では訪れないこと。
 修業の辛苦が報われる絶景と達成感を味わうためには事前の準備と情報収集をお忘れなく。

鳥取砂丘

TEL 0857-20-2231
(鳥取砂丘情報館 サンドパルとっとり)
アクセス 車 約1時間

 日本海海岸沿いに南北2.4km、東西16kmにわたって広がる観光可能なものとしては日本最大の砂丘。
 高低差も最大90mもあることから、馬の背といわれる砂丘列の頂上からは美しい海岸線や山の緑など360度のパノラマを堪能できる。
 ラクダや馬車による散策や、パラグライダー、サンドボードといったアクティビティも楽しめる。 
 隣接の鳥取砂丘情報館では砂の美術館として世界の砂像彫刻家による砂像の展示イベントを定期的に開催しているので、事前に問い合わせてみて欲しい。

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三朝薬師の湯 万翆楼

雅suite 露天風呂付き客室

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宿公式ホームページはこちら
(宿公式ページにてプランを確認の上宿公式予約ページにて予約をお願い致します)

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〒682-0122 鳥取県東伯郡三朝町山田5

【電車】
・JR山陰本線 倉吉駅からタクシー約15分
※JR倉吉駅より当館無料送迎バス有(事前予約制。予約時にお申込みください。)
【飛行機】
・鳥取空港から三朝町商工センターまでリムジンバス約1時間、JR倉吉駅まで約45分
【バス】
・各バス会社が高速バスを運行(日本交通、下電観光バス、広交観光など)
【自動車】
・中国自動車道 院庄ICから国道179号線経由 約1時間
・米子自動車道 湯原ICから国道313号、482号経由 約45分

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